春から同志社大学の教員として
採用されることが決まりました。
授業は着物を通して日本の伝統文化に関心を持ち、
装いがもたらす心の動きや美意識を養い、
コミュニケーションやチームワーク、
プロジェクトの企画運営など導きながら
自らの力を精一杯に発揮して欲しいと思っています。
10年以上に渡り高校の非常勤講師や慰問活動をするなかで
もっと教育現場に携わって行きたいと強く思うようになりました。
その願いが叶い来春4月から大学教員としてスタートします。
これから大学生達と取り組む授業のなかで
皆様にもご協力をお願いすることがあるかもしれません。
その際はどうぞ学生達にお力をお貸しください。
私自身もたくさん学ぶことがあると思いますが、
今までの経験を活かして若い世代に光を当てて
育成することに力を注いで行きたいと思っております。
柾木良子
◆2016年度 同志社大学プロジェクト科目
『着物お洒落プロジェクト~豊な心と文化をつくる』
http://pbs.doshisha.ac.jp/theme/2016/results.html
◆2016年4月12日から毎週火曜日の2講時
◆春学期と秋学期の通年
◆授業対象の学生は2年次生~4年次生
(1年次生は登録が入学前となり履修できません)
今朝『遠くへ行きたい』が放送されました。
ご覧下さった皆様。ありがとうございました。
放送を見るまでどんな風に出るか分からなかったので
私もちょっとドキドキしました。
テーマが「京都の秋、いい宿探し」ということで
伊根町からスタートして、市内から美山まで
俳優の木下ほうかさんが旅されました。
京都の奥ゆかしい”おもてなし”精神は
出過ぎず飾らずお客様の呼吸に合わせること、
見えない所での準備や気持ちが一番のおもてなし。
私も生粋の京都人ながらとても勉強になりました。
旅番組はたくさんありますが今回の番組は
まるで京都の観光PRのように品よく作られていたので
私もそこに参加させて頂けて光栄でした。
秋が深まり良い季節になって来ましたので
どうぞ京都にお越しくださいませ。
放送されませんでしたが、ほうかさん辰年なので
「向かい干支」「守り干支」の犬の根付を
こっそり用意して渡す場面も撮っていたんですよ。
オンエアの10倍くらい撮影していますが放送はわずかで
この写真の二人でお酒を飲むシーンも放送されなかったですね。
銀製の根付は清課堂さんにご協力頂きました。
*向かい干支・守り干支