新年度、春爛漫の桜の候。
それなのに心落ち着かない日々です。
京都の三大祭の葵祭が今年は中止…
本当に悲しすぎます。
新緑が美しい季節に、
王朝絵巻のような行列を見るのが毎年大好きです。
行列が到着する上賀茂神社へウイルス退散祈願して来ました。
こんな時でも桜は美しく満開でした。
京都市京セラ美術館の内覧会に行って来ました。
待ちに待ったリニューアルオープンです!
エントランスと新館など新しくなりました
カフェから見える景色。近代美術館と鳥居
内覧会のお土産
私の好きな場所は昔のままでした。
京の冬の旅 めぐり最終回は泉涌寺さんへ。
今年は皇室ゆかりの寺院が特別公開され、皇室の菩提所で歴代天皇の位牌が祀られている、霊明殿も拝観できました。ポスター撮影の日は閉まっていた霊明殿唐門ともに開いて感動しました。
受付にポスターも掲示されていましたよ
車内ではこんな感じでした
京の冬の旅スタンプラリーは3か所で特典付き!(実際は5か所行きました)俵屋吉富さんでお茶とお菓子までいただき、大満足の第54回京の冬の旅めぐりでした!
ポスター出演のお陰で京都の冬がまた好きになりました。
大聖寺「花の御所」跡に建つ尼寺には明治天皇の御椅子に、
昭和天皇の皇后 光淳皇后の御所人形や、
障壁画も見応えありました。
大聖寺は同志社大学の目の前です。
毎週、大学に通勤しているのに、
実は入ったのは初めてでした。
そして、そのまま歩いて宝鏡寺へ。通称「人形寺」も
尼寺で孝明天皇が大切にされた御所人形や
狩野探幽が描いた襖絵は大徳寺の雲龍図とは違い繊細な秋草図。
円山応挙の杉戸や皇女 和宮が愛でたお庭も拝見しました。
こして身近に歴史を感じることができ、
調度品なども見ることができて、
生まれ育った町ながらまだまだ知らない京都が
あることに喜びも感じました。サブタイトル通り
「冬の京都は、贅沢だ。」
素適なお花が届きました。
実は3月に企画していた事が、このご時世のため断念せざるを得なくなりました。1年前から計画していた記念の催しだったのですがウイルスの感染拡大を防ぐ苦渋の決断でした。
その事で私を励まそうとお花を送ってくださった麻倉未稀さん。いつも思いやり溢れる優しい先輩なのです。
いま大変な事態となってしまい、気持ちの晴れない日々ですが、一刻も早く終息して平穏な日常が戻って欲しいと祈るばかりです。
京都ディスティネーションキャンペーン
ポスターを撮影した大徳寺を拝観して来ました。狩野探幽が描いた法堂の雲龍図は「鳴き龍」ともいわれているので私も手を叩いてみました。
撮影は2019年9月末でしたが、拝観することは出来なかったので、豪華な彫刻と色彩の唐門(国宝)や方丈の襖絵も堪能しました。
まもなく2020年「京の冬の旅」特別公開が3月18日で終了します。京都が誇る素晴らしい文化財、暮らしに根ざした文化がたくさんあります。これからも京都を、そして着物の魅力を感じて頂きたいと思っています。
「京の冬の旅」ポスターの撮影をした
霊鑑寺さんに行ってきました。
撮影のときはゆっくり襖絵を見る事も出来なかったので、他のお部屋やお庭も見せていただきました。
36年ぶりに公開の奥書院。狩野永徳が描いた鷹狩の襖絵をよく見るとなんとも和やかな表情でした。それぞれのお顔も衣装も品がよく、きっと皇女たちも心が穏やかになっただろうな、と改めてじっくり拝見させて頂きました。
公開は3月8日まで
”祇園散策と着物おしゃべりランチ”
先日は参加者から着物についていくつかの質問がありました。
Q1.着物と帯は同系色ではいけないですか?
Q2.紬に下駄はおかしいですか?
Q3.単衣はいつまで着ますか?
などなど。そこで・・・
A1.着物と帯をワントーンで合わせるのはスラリとした印象になりgood。帯を反対色や濃い色で合わせると上半身と下半身が区切れてしまうので、着物と帯を同じ色調に合わせることでスマートに見える事があります。
A2.ざっくりとした紬の風合いや麻に下駄を合わせると軽快でカジュアル感が出るのでいいと思います。
A3.単衣の時期が短くなりました。温暖化の影響か春や秋より夏が長いですね。冬も室内は暖かく暑がりの方は年中 単衣をお召しになることも。透けない単衣なら袷の感覚と、気温と体温に合わせて着たいときに着ていいと思います(^^)
このようにお答えしました~♪