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2019年05月22日
産地の染と織
今日の授業では
産地の染と織、そして流通について。
久しぶりに袖を通した久留米絣(木綿の単衣です)
これは勉強のために私が縫ったんですょ~!
最初で最後の和裁です。。。(^^;
現在も日本各地で着物や帯が作られています。
それぞれ気候風土から生まれる
素材や伝統技術は
着物の魅力のひとつですね。
授業では特に京都の染織品である
京友禅と西陣織、丹後縮緬の
製造工程を詳しく説明します。
また流通のしくみや
各地の伝統技術にたずさわる方の高齢化、
そして後継者不足で今後、
無くなっていく技術や道具など
着物の魅力の影にある現実も伝えました。