2024年12月03日
「野菊の墓」伊藤左千夫より
純真な恋物語ですが過去に度々、
映画化やドラマ化されたので
ご覧になった方も多いかと思います。
*「爪の垢ほど」
ほんの僅かなこと。きわめて少量のたとえ。
主人公の民子を野菊と重ねたこのくだり
可憐な人柄を表わす描写がいいですね。
さて、映画はどなたの民子さんをご覧になりましたか~!
*著書「和のふるまい 言葉事典」では
映画化、映像化、舞台化された
文豪作品を中心に言葉探しをしました。
📕本の下には、
たれの部分に菊が織られている疋田絞り風袋帯
♪今日の1曲♪
民子さんを演じた一人
♯山口百恵さん ♪さよならの向こう側