大聖寺「花の御所」跡に建つ尼寺には明治天皇の御椅子に、
昭和天皇の皇后 光淳皇后の御所人形や、
障壁画も見応えありました。
大聖寺は同志社大学の目の前です。
毎週、大学に通勤しているのに、
実は入ったのは初めてでした。
そして、そのまま歩いて宝鏡寺へ。通称「人形寺」も
尼寺で孝明天皇が大切にされた御所人形や
狩野探幽が描いた襖絵は大徳寺の雲龍図とは違い繊細な秋草図。
円山応挙の杉戸や皇女 和宮が愛でたお庭も拝見しました。
こして身近に歴史を感じることができ、
調度品なども見ることができて、
生まれ育った町ながらまだまだ知らない京都が
あることに喜びも感じました。サブタイトル通り
「冬の京都は、贅沢だ。」