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2025年03月22日

京都の伝統工芸ワークショップまなぶんか

まなぶんか㏌京都駅ビル
2025年3月20日 開催しました。

「きものに親しむ体験コーナー」では

着物は代表して小学生の女の子に着てもらい
着付けながら着方のポイントや、
12mもある反物を広げてみると子供さんから
「長~い」と大きな声で驚く場面も!

お蚕さんの絹糸の作り方を説明してから
皆さんに繭玉を手に取ってもらいました。
なんとお蚕さんは約1キロも糸を吐いて
1反は約3000個必要と説明するとビックリされました。

柄には季節の移り変わりを目で見て肌で感じ
感性豊かに四季折々のお花や景色を描いたり、
幸せや長寿を願う吉祥文様を描くことがあること。
京都の文化は衣食住において
季節感を大切にする美意識がありますね。

そして京都を代表する京友禅や西陣織のつくり方も
分業制で多くの人の手で着物が完成すること。

最後は着物を着たときの独特の所作を
皆さんと一緒にやってみました。

会場には
京都の伝統工芸にまつわる18企業の
ワークショップが開催され
子供さんから大人まで沢山の方が
それぞれの体験コーナーを楽しまれた様子でした!

❖衣桁には私の振袖を掛けて。