2024年10月24日
高校授業が20年つづきました
高校の授業が20年つづきました。
こんなに続くと思わなかった~!
“着物の魅力を知ってほしい” その一心で、
自分が着る喜びよりも、次世代に繋げることが喜びになり、
天職と思えるものが見つかった。
・・・地道で長い道のりになったけど。
若い人が着物を知らず大人になってしまうのは勿体ない。
足し算ひき算、ひらがなカタカナを学ぶように、
着物に慣れ親しんで欲しい。と、
教育機関で授業することに拘りました。
20年間で小学校から大学まで述べ7000人を指導。
大阪と東京の少年院へ慰問にも行き
現在の同志社大学とも繋がりました。
始めた当時は、
女優を辞めて東京から京都に戻ったばかりで
着物業界に知り合いも頼る人もいませんでしたが、
「今、私がやらなければ!」と持ち前の情熱&行動力で
母校の京都市立銅駝美術工芸高校にご縁をいただきスタート。
初日は高校生がどんな反応をするか、
緊張のあまり眠れなかったことを思い出します。
高校授業は、着物の魅力、京都で着物に携わる行事や人、
製造工程や職人さんの技があって着物が出来ること。
みんな熱心に耳を傾けて浴衣を着たら楽しそうで、
好感度な感想に手ごたえと励みに頑張れたのです。
京都市立美術工芸高校においては
歴代の校長先生と先生方のご理解とご協力のお陰で
継続して授業ができたことに感謝しています。
今年は同志社大学の学生が9人も手伝いに来てくれた!
これもホントに嬉しいこと♡↑と↓