2023年03月01日
最後の卒業式
京都市立銅駝美術工芸高校の卒業式でした。
この卒業生たちは2020年入学と同時に
コロナ禍に入り色々な規制があるなかでの高校生活でした。
1年生のとき授業をしましたが3年間で
見違えるほど成長していることに驚き嬉しく思いました。
皆さん卒業おめでとうございます!
私の授業もどうなることかと心配しましたが、
形態を変えて実施することが出来ました。
思えばこの生徒たちが生まれた18年まえから
着物文化授業を継続できたことに喜びもひとしお。
そしていよいよこの校舎は
3月をもって移転するので最後の卒業式です。
私自身が通った3年間と授業をもたせて頂いた18年間の
思い出が詰まった教室や校舎を見ると感慨深いものがあります。
4月からは新しく京都駅の東に移り
校名も京都市立美術工芸高校になります。
140年の歴史が脈々と受け継がれ
また新しく美術工芸を学ぶ
未来のクリエイターを生んで欲しいと思います!